イタリアの伝統料理にこだわり続けるオシャレなお店

二子玉川 TRATTORIA MESSINA

ジャンル:トラディショナルイタリアン
電話:03-5491-7118(予約可)
住所:世田谷区玉川3-14-9
客層:(昼)奥様、女性 (夜)会社員 (土日)家族、カップル
営業時間:ランチ   11:30〜15:00(L.O.14:30)
     ディナー 17:30〜23:00(L.O.22:30)

ランチ予算:menuA \1470 menuB \1890 menuC \2940
(今回のレビューではmenuBを注文しています。)



ヒラ「第一回は二子玉川のイタリアンレストランMessinaに行きますよー。」

ゲン「雨降っててテンション下がるわー」

ヒラ「さっそくテンション下がるなんて言うんじゃないの!!」

ゲン「だって雨降ってるとさぁ・・・傘忘れたりするじゃん。。。」

ヒラ「大丈夫だよ!さぁ、行くよっ!!」

ヒラ、ゲン「着いたー!」

ゲン「色んな雑貨がおいてあるね。」

ヒラ「ホントだ。こっちにはねこがいるよ!!?」

ゲン「なんか、あっぱれな猫ですな」

店員「いらっしゃいませ。こちらメニューです。」

ヒラ「ゲンちゃん何食べんの?」


干し鱈のミルク煮とポレンタのミルフィーユ仕立て
白身魚とルッコラのフレッシュトマトのクリームパスタ


真ダコのテリーヌ〜ジェノバソース〜
ピザマリナーラ


ヒラゲン「で、お願いします♪」

店員「かしこまりました。」

ヒラ「とうとう一回目のレビューだよ!!緊張するな」

ゲン「それより何より腹へったぁ」

ヒラ「・・・。」

オープンキッチンで、客席からはコックさん達が料理を作る姿が見れます。
キッチンには大きな窯があり、中の炎見ていると料理を待っている間もあっという間!

店員「お待たせいたしました。」

真ダコのテリーヌ〜ジェノバソース〜
バジルとオリーブオイルの香りが食欲をそそります♪

ヒラ「うぉー!まるでタコの霜降り牛や〜!マジでおいしい!タコがやわらかくて濃厚ですわ。」

ゲン「あ!真ダコのテリーヌとかけて、俺の背後ととく。」

ヒラ「そのこころは?」

ゲン「隙がない(隙間がない)!」

ヒラ「明日から夜道に気をつけな」(ヒラのナイフが光る)

干し鱈のミルク煮とポレンタのミルフィーユ仕立て
卵がふんわりと口の中でとろけます!
オリーブオイルと卵の混ざり具合が絶妙です♪

ゲン「いただきまーす!」


ゲン「おいしい!これはどういう料理なんですか!?」

店員「これはですね。バッカラという干し鱈を使った北イタリアの伝統料理です。
現代風に食べやすくアレンジしました。」

パンもついてました。

本日のおすすめ
白身魚とルッコラのフレッシュトマトのクリームパスタ


ルッコラの緑がパスタの上で鮮やかに浮かび上がっています。

店員「おまたせしました。」

店員さんがパスタの入った二つのお皿をテーブルに置く。

「あれ?一個しか頼んでないですよ!?」

店員「二人で食べれるように、二つに取り分けておきましたよ。」

ヒラ「あ、最高です!」


ヒラ「もぐもぐ。パスタとソースがよくからんでるねい」

ゲン「もぐもぐ。白身ざか・・・もぐもぐ。」

ヒラ、ゲン「もぐもぐもぐ。もぐもぐもぐ。」

無言で完食!



ゲン「ねぇねぇ、窯でピザ焼いてるよ!あれ俺らのじゃない?」

ヒラ「わっほーい!窯に入りたぁーい!」

シェフが窯から焼きたてアツアツのピザを取り出し、テーブルに持ってきます。

ピッツァマリナーラ
アンチョビ、オリーブ、ケッパー、トマトソース、モッツァレラが乗ったピザです。
こんがりと焼かれた生地とモッツァレラチーズのこうばしい香りがテーブルいっぱいにひろがります♪

ゲン「いい香り!」


ヒラ「もぐもぐ。」

ゲン「はやっ!Σ( ̄□ ̄;)では、さっそくいただいちゃいますか!」

「んーふう!!(おいしい!!)」

内側はもちもち、外はパリパリ!
このもっちり感が食べていて飽きません。


ヒラ「むむむ〜、これはなんだ?!」

店員「自家製の唐辛子オリーブオイルですよ。辛いのでお好みでかけてくださいね」

ゲン「うう・・・もうふた切れしかない・・・。」

ヒラ「かけちゃおっと!」

ほんのりした香りと辛さがニンニクとチーズの香ばしさを引き立てています。

ヒラゲン「もぐもぐ。。」

完食!

最後にデザート

ランチでは、右の二つ カシスのシャーベット と さつまいものティラミス がつきます。
今回、イチゴとチョコムース、はサービスしてくれました!

ヒラ「い、い、い、いっぱいあるーー!!」

ゲン「お気に入りはカシスのシャーベットだなぁ。甘すぎないでさっぱりしてるとこがすき!」

ヒラ「ゲンちゃんはシャーベット並みに甘いな!本命はティラミスだろう!
   この口の中でしっとりととける絶妙なやわらかさ、そしてこの苦味と甘さのバランス!
   それでいて、主張しすぎないこの協調性の持ち主。さらに、ポイントは
   このシャーベットと、ティラミスのこの組み合わせであり完全に考えられ・・・」


「はいはい。ごちそうさま!」

シェフ「今日はいかがでした?」

ここから、シェフへインタビュータイム!
Q、お名前は?
A、山口と申します。

Q、お店の名前Messinaの由来を教えてください。
A、シチリアのメッシーナという地名からきています。そこで作った地ビールもございますよ。

Q、このお店の持ち味は?
A、Messinaでは、伝統的なイタリア料理を今風に食べやすくアレンジして、お客様にご提供させていただいてます。

Q、ゆっくりできる時間帯はいつくらいがおすすめですか?
A、時間をはずして来ていただくとゆっくりしていただけると思います。ランチなら13時30分から14時くらい。
  ディナーなら早めで17時30分から18時くらいがよろしいかと思います。


Q、ピザについてこだわりを教えてください。
A、やはり、生地ですね。毎日作るものなのですが、いつも同じ状態ではないのでその日の気温、
  湿度などによって、生地を冷蔵庫に入れたり、窯をコントロールすることで品質を保っています。


Q、おすすめメニューに旬のものが目立ちますが、どのようにメニューを組んでいるのですか?
A、その日に仕入れた食材で決めています。食材が無くなったら変更しているので、その日ごとに違うときもあります。

ヒラ「キッチンにある窯とても大きいですね」

山口シェフ「そうですね。イタリアから持ってきたものなんですよ。」

ゲン「窯のメンテナンスとか大変そうですね。」

山口シェフ「そうですね。漏電したときは大変でしたね。」

ヒラ「漏電ですか!?」

山口シェフ「電気が使えないので、窯のダクトも止まってしまい、煙が店の中に出てきてしまうんですよ。
       そうなると、炎を消さなければいけなくなってしまいます。」

ゲン「炎を消すとどうなっちゃうんですか?」

山口シェフ「大きい窯なので冷め切ってしまうと中の温度を上げるのに数時間かかります。
       常に窯は温めておかなければいけないんですよ。」

ヒラ「なるほど。夜は消さないんですか?」

山口シェフ「夜は火は消しますけど、炭が赤く燃えているので次の日も窯はあったかいままなので、
       すぐにピザを焼ける状態になります。」

ゲン「では、最後に、お店をやっていてうれしいことはなんですか?」

山口シェフ「お客様に”おいしかった。”と言ってもらえることです。その一言がすべてです。」


ご協力ありがとうございました。

〜店を出た後〜


ヒラ「あ・・・傘忘れた・・・・。」


ゲン「だから雨の日は気を付けろって言ったのに・・・。」


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